アヴァンス行政書士法人

消滅時効の援用で借金問題解決




時効援用 借金の時効を成立させるには


借金の時効を成立させるためには、行わなければいけないことと、行ってはいけないことがあります。

行なってはいけないこと


行なってはいけないこととして、まず一番に挙げられるのが返済活動です。
借りた相手からの働きかけに対しては、何事にも無視し続けることが必要です。
一円でも支払った場合は、債務の承認をしたことになるため、時効は消滅してしまい、成立には至りません。
また、借金をしたことを認めるような行為もしてはいけません。

ただし、債権者が裁判所を通じて支払督促を行なってきた場合は、その範疇ではありません。
支払督促を受け取った側は、これを放置してはいけません。
2週間以内に異議申立てをしないと、相手側の主張を認めたことになってしまいます。最悪の場合、差押えをされる可能性もあるのです。

行なう必要があることと


借金の時効は、成立する満期を迎えても時効の援用をしないと時効は成立しません。
時効の援用を行う場合は、口頭や普通郵便ではなく、内容証明郵便で相手方に送付するようにしましょう。
時効の援用を完成させるには、様々な落とし穴を回避するための知識が必要です。個人で行うことは極力避けて、専門家に相談することが成功への近道です。


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